不動産売却時に知っておきたいレインズとは?登録する手順と方法をご紹介

不動産売却時に知っておきたいレインズとは?登録する手順と方法をご紹介

物件の売却を検討することになったら、レインズという言葉を見聞きすることも多いでしょう。
レインズとはどういった仕組みなのでしょうか。
利用をする方法や流れ、登録義務がある媒介契約についてもご紹介いたします。

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不動産売却におけるレインズとは

レインズとは、不動産流通機構が運営している不動産に関する情報ネットワークのシステムのことです。
ほとんどすべての不動産会社が会員となっていると言われています。
市場にとって、なくてはならない情報リソースだと言えるでしょう。

レインズを利用するための流れとは

レインズに登録される流れについて、順を追ってみていきましょう。

物件について査定を受ける

不動産売却を考えたら、まず不動産会社に査定を依頼して、金額を出してもらいます。
査定には、机上査定と訪問査定があります。
訪問査定は、実際に物件を訪問してもらって詳細な金額を算出してもらう方法です。
内観や外観だけでなく、日照や周囲の環境などなども併せて、査定額を出していきます。

不動産売却における媒介契約の種類とレインズの登録義務とは

査定額に納得したら、不動産会社に売却活動をしてもらうために媒介契約を結びます。
契約には3種類あります。

専任媒介契約

1社のみと契約を結んで活動をしてもらいます。
自分で購入者を見つけることもできます。
2週間に1回以上の売却活動の報告義務が生じます。
不動産会社には、7日以内にレインズへの登録義務があります。

専属専任媒介契約

専任媒介契約と同じく、1社のみとの契約を結びます。
契約を結んだ不動産会社は、1週間に1回以上の活動報告義務があります。
そして、5日以内に登録する義務があります。
登録されると、売り手は自分の物件についてのみ取引の状況などを閲覧することが可能となります。

一般媒介契約

一般媒介契約は、複数の会社と媒介契約を結べる方法です。
期限はなく、売却活動についての活動報告義務はありません。
そのため売り手にとっては、売却活動の状況が分かりにくくなります。
レインズへ登録するのは義務ではありませんが、任意ですので登録されることもあります。
人気が高い物件の場合に向いていると言える契約方法です。

まとめ

レインズは、不動産の流通にとって欠かせないネットワークシステムです。
不動産売却のための媒介契約の種類によって、レインズの登録義務が違います。
また登録の期限も変わりますので、自分にピッタリ合った方法の契約を選ぶようにしましょう。
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